Changing! ★音也とチェンジ! 【うたプリ】 何ということだろうか 朝起きたら、あろうことか変態ヤローと入れ替わっていた…… 変態ヤローとは――― 「うわ〜!俺、本当に冬歌と入れ換わってるんだー…。あっ、ここってどーなっっ、でっ!?」 『何さりげなく人の胸触ろうとしてるわけ!?』 一十木音也である。 コイツ、ちょっと隙を与えると直ぐ私(体)にセクハラしようとしたよ。 危ない、危ない… 「痛いよ〜、冬歌……」 『人の胸触ろうとしたんだから当然の報いでしょ!?』 「え〜…、良いじゃん。減るもんじゃないでしょ?」 『減るわ!!少なくとも私のプライドと心が減るわ!!』 「うーん…、心は減っちゃ困るけどプライドは減って欲しいかなぁ〜…なんて?」 『ぇ、あ、っ〜〜余計なお世話だバカ音也っ!』 「えぇ!?正直に言っただけなのに!!」 『なお悪いわっ!!』 ……こーゆうさりげない事を辱しめも無く言うから、コッチが柄に無く照れる…っ! しかも無自覚というね!! 「アレ、どうしたの冬歌。顔真っ赤だよ?」 『何でもない……』 「あ、でもこう見ると俺がなってるのか!うわ〜、こんな風にいつも俺なってるのかなぁ〜…」 『なってるよ……』 「えっ!…あー…、と。…うん、俺もそんな気がするよ////」 『何でアンタが私より照れてるわけ?』 「ちょっと想像しちゃって…、えへへ〜」 えへへって…… 可愛いな、もうっ!! セクハラ行為さえしなければ、天使つーか癒される可愛さなのにな 『想像って?』 「え!あ、とね、いっ言えないよ!無理、絶対無理!!」 『……は?』 ちょっと待て、コイツ… 人が良いように見てたのにそれを一気に崩壊させたぞ 心なしかさっきより顔赤いし…… ぜっっったいに変なこと考えてたな、コイツ!? 「ちょっ、俺の事1人にしてっ!今、ヤバい!!」 『そんな煩悩だらけの脳ミソの奴を1人に出来るか、しかも私の体なんだから尚更出来るわけないでしょ!?』 「本当にヤバいんだって!俺、このままだと冬歌の事襲いそうで…っ」 『いや、私今、音也だから襲えないと思うんだけど…?』 「そしたら冬歌か自分でヤるしかないでしょ?だから頑張って収めようと……」 『っあ、だっダメッ!絶対ダメェエエエエッ!!そんなことしたら別れるからね!?』 「しないってば!てゆうか、えぇ!?別れるなんてイヤだよ!!」 『じゃあサッサとその興奮状態を抑えてぇえええっ!!』 やっぱり、警戒が必要みたい… まぁ、元に戻ったら良いかな…?なんて思ったりしてね とゆうか、何で入れ替わったんだろ…… やっぱり、シャイニングの仕業なのかな…? 早く戻りたい、音也が変なことしないうちに早く…っ!! [*前へ][次へ#] [戻る] |