4 「キョンくんっ キョンくんっ。」 「連呼すんな。うっとおしい。」 「キョンくん酷い・・・。心が痛いです。慰めて下さい。」 「断る。」 「僕、キョンくんと手を繋ぎたいです!」 「絶対やだ。・・・って、勝手に人の手を握るなぁ!」 「はぁはぁ。キョンくんの手、柔らかくて気持ち良いです。触り心地最高!」 「気持ちが悪い。」 「気持ちが悪い。って・・・。きもいよりも傷付きますよっ!」 「だから言った。」 「何ですかそのツンはっ 女の子たちに向けているデレを少しは僕にも向けて下さいよっ」 「は? デレてるだろ。充分。」 「どこがですかっ!?」 「手を触るのを許してる。」 「確かにデレですけど!なんか小さいですよっ。もっとっ、もっと盛大にデレて下さい!!」 「文句があるなら振り払うぞ。」 「ごめんなさいぃぃいいい!!!」 すみません。気持ちの悪いうざ泉が書きたかったんです。 恐ろしいことにこれ、実際にした会話なんだぜ。 |