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小説
魔法少女リリカルなのはStrikerS Final Elysium



 僕は───


「ヨルムンガンド……!」


 変わる世界を、旅する───


「…発動!」


 “はず”だった───。





「魔法? それが、火薬な訳だ」


 ミッドチルダと呼ばれるそこは、魔法が氾濫した世界。


「つまり、火薬が魔法に変わっただけでしょ?」


 武器を憎むココの目に映るは、魔法を使役するための武器、デバイス。


「魔法を使えば相手を殺さないって?
 フフーフ。だとしたら、どうしてその魔法の武器には殺傷設定なんてものがあるんだと思う?」


 問いかけ。自分が次元漂流者だからこそ、この魔法で偽られた世界に噛みつく。


「新しい世界を見たくないか、スカリエッティ?」


 迫るココの、願いと称された闇。


「面白いね、ヘクマティアル」


 喰われるのは、ココ・ヘクマティアルか。


「フフーフ。聖王のゆりかご、か」


 それとも、ジェイル・スカリエッティか。


「…まずすべてのデバイスの機能を封じる」


 ターゲットは、ただ1つ───


「ココは狂っていると思う。
 けど、それ以上になのはもフェイトもはやても……みんなも狂っているよ」


 ───世界平和。


「聖王のゆりかごは、絶対に軌道上に上げる」

「それは、私達機動六課に対する宣戦布告だね?」


 当たり前となった魔法。


「私の部隊を嘗めるなよ」

「絶対に負けへんよ」


 それを根本から覆す偉業。


「例え私だけになっても、ココは全力で死守します」

「主はやては、我らヴォルケンリッターが守る」


 それは神のなす業か。


「僕は、武器が嫌いだ」

「ヨナ!」


 それとも、悪魔の所業か。


「フフーフ。聖王のゆりかごへようこそ、管理局諸君」


 ヨルムンガンド×魔法少女リリカルなのは


「エリュシオン・システム……作動だ」


 2012年4月より、連載開始───!



◆──────────◆

:あとがき
この作品は、連載予定はありません。

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あきゅろす。
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