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小説
Happy Xmas ☆








 12月24日から25日は、クリスマスイブとクリスマス当日にあたるため、その日を愛する人と過ごしたいと思う恋人たちは少なくない。


「うーん……」


 思案顔で目の前にある雑誌を見詰める少女、高町ヴィヴィオもまた同じように考えている1人だ。もっとも、まだ10歳と年端もいかない少女が雑誌にあるようなデートプランを実行できるはずもない。それでも、大好きな彼氏と共に過ごせたらと思うばかりだ。


(でも……)


 ヴィヴィオのこの願いを叶えるのは最大の障壁が存在する。それは自分の両親だ。好きになった人と恋人になりたいと言った時も数々の制約を守るよう何度も言われたため、この壁はかなり強大なものに違いない。


「……よしっ!」


 意気込み、部屋を出て階下へ向かうヴィヴィオ。そしてリビングに入ると、ちょうど母、高町なのはと、父のレオン・アルフィードがソファーに座ってのんびりしているところだった。


「あーのー……パパとママに、お願いがあるのですが」

「お願い?」

「なんなんだ、そんなに改まったりして?」


 急なヴィヴィオの言葉に1度は顔を見合わせるレオンとなのは。こんなにも改まった態度は珍しい。


「あ、さてはクリスマスプレゼントを指定したいんでしょ?」

「う、ううん、そうじゃなくて……」

「じゃあ、クリスマスに食べたいケーキを見つけたとか、か?」

「そうでもないんだけど……その、イブの時にレイスさんと過ごしたいの! できれば、泊りがけで!」


 ヴィヴィオの切なる願いの内容を聞き、なのはとレオンは今一度顔を見合わせると笑みを浮かべて口を揃えて言った。


「「ダメです!!」」





◆◇◆◇◆





「それで、家を飛び出してきたのですか?」

「……はい」


 ココアの入ったカップに息を吹き掛けて少しでも飲みやすくなるよう冷ますヴィヴィオが頷いたのを見て、対面に座す少年は苦笑いした。


「流石にレオンさんたちも心配しているのでは?」

「大丈夫ですよ。私がここにいることは分かっているでしょうし、クリスの位置情報を確認すればいいんですから」

「確かにそうかもしれませんが……」


 それでも、まさか家を飛び出すとは思わなかっただろう。それにレオンもなのはも、ヴィヴィオのことを溺愛している。心配している可能性は大いにあった。


「だって、パパもママもレイスさんと過ごすのは反対だって言うんですよ?」

「まだ幼いんですから、仕方ないですよ」


 剥れるヴィヴィオを宥めるレイスこそ、彼女と恋仲の少年だ。出会った当初はレイスがヴィヴィオやアインハルトと同じようにベルカ諸王時代の末裔と言うこともあり、とても今のような関係に落ち着くとは思えなかった。

 しかしヴィヴィオの優しさを知り、自己否定を繰り返していたレイスも自分と向き合う大事さを学ぶことができた。その後順調に時間を積み重ねていく内に互いに意識し合う仲になり、今や恋人同士だ。もっとも、まだ10歳のヴィヴィオが恋愛など早いと言うことで、なのはとレオンは猛反対したが、制約を設けることでなんとか赦しを得た。


「レイスさんは、私と2人で過ごしたくないんですか?」

「まさか。寧ろ、ヴィヴィオさんと同じように二人きりで過ごしたいですよ」


 考えを肯定してもらえて嬉しいのか、ヴィヴィオはぱっと笑顔になる。


「えへへ、良かったです」

「ですが、レオンさん達の言うことも分かります。せめて半日じゃダメなんですか?」

「もーっ! レイスさんはどっちの味方なんですか!」

「そう言われましても……」


 ヴィヴィオの機嫌をなおすどころか、逆に悪化させてしまった。少し考えれば分かることなのだろうが、レイスはこれまで自分の目的を果たすためだけに生きてきた。そしてそれが果たされた暁には自らに手を下してでも潰える気でいただけに、他人の気持ちに対して疎い。ヴィヴィオもそれは理解しているし、仕方のないことだと分かっている。

 また膨れっ面になったヴィヴィオを宥めようとした時だった。来客を知らせる呼び鈴が響き、インターホンに備えられたカメラが起動してその人物を映し出す。


「ティアナさん?」

「ブルズさんも一緒のようですね」


 レイスが玄関を開けると、そこには確かにティアナとブルズの姿があった。


「よう。兄さんから頼まれて、な」

「ごめんなさいね、2人でいるところに」

「いえ、構いませんよ」

「【構いません】、ですか」


 ティアナに答えた瞬間、いつの間にかついて来ていたヴィヴィオがジト目で睨んできた。


「あ、あはは……別に2人でいるのが嫌だったとか、そういう意味ではないんですよ」

「じー……」

「えっと……」

「はいはい、痴話喧嘩はそれくらいにしましょうね」


 すぐに弁明するが、ティアナが助け船を出してくれるまでヴィヴィオはずっとレイスを睨んでおり、ブルズはただ笑っていた。


「どうぞ」


 家に上げ、2人にもココアを出したところで、ブルズが口火を切る。


「単刀直入に言うと、ヴィヴィオに帰ってくるよう頼んでくれってさ」

「午後から教導隊の仕事が入ったから、私たちが代理で来たの」

「なんだかすみません……」

「いいのよ。そういうことができるのも今だけだからね」


 ティアナとブルズにまで迷惑をかけてしまったことに、ヴィヴィオはすぐさま頭を下げた。2人とも気にしていないようなので、レイスが話を戻す。


「ヴィヴィオさんが飛び出してきた理由は、お話しした通りです」

「まさか愛を取って家を出るとはな」

「流石にその行動力には驚かされたわ」

「うぅ……」


 次第に自分のしたことが恥ずかしくなってきたのか、ヴィヴィオは顔を赤らめていく。それを横目に、レイスは話を進めていく。


「ヴィヴィオさんの気持ちも分かるんですが、流石に泊まっていくのはレオンさん達も心配するでしょうからね」

「確かにそうね」

「なら、レイスの家じゃなくてヴィヴィオの家に泊まるって言うのはどうだ? これなら兄さん達も目が届くだろ」

「私はレイスさんと二人きりがいいんです!」


 ブルズの提案を一蹴し、ヴィヴィオは何故か階段を駆け上がってレイスの部屋に閉じ籠ってしまった。


「ブルズ……?」

「すまん」


 ティアナにじろりと睨まれ、ブルズはすぐに萎縮してしまう。その光景に苦笑いし、レイスは立ち上がった。


「僕が話してきますね」

「面目ない」

「いえいえ」


 落ち込むブルズはティアナに任せてレイスは自分の部屋の前に立った。ドアを開けようとするが、中から施錠されている。


「ヴィヴィオさん?」

「……なんですか?」

「少し、お話ししましょう」

「……どうしてみんな、ダメだって言うんでしょうか?」

「それは、皆さんがヴィヴィオさんのことを大事に想っているからですよ」

「だったら! だったら……信じてくれたっていいじゃないですか」

「信じているからこそ、厳しくなってしまうんだと思います」

「そうじゃないんです」

「え?」

「レイスさんのことも、信じているのかなって」


 ヴィヴィオの発言に、レイスは目を丸くした。彼女がそう感じるのも分からなくはない。何故なら自分は最初、ヴィヴィオに対して刃を向けたから。

 レイスの姓は王殺しを意味するレジサイドになっている。古代ベルカの諸王時代に生きた聖王を始めとする多くの王に憎しみを抱き、復讐を誓った一族がいつしか家族になり、そしてレジサイドの姓を名乗るようになった。レイスはその末裔にあたり、特に家族は悲願とした厳しく言い続けていた。レイスはそれを嫌い、抵抗を続けたものの幼い彼に成す術はなく、いつしか自身の出自を呪い、己が壊れていくことすら平気になっていた。今も、その意識があることは否定しない。だが───


「流石にそれはないですよ」


 ───ヴィヴィオの考えが当たっているとは、どうしても思えなかった。


「レオンさんもなのはさんも厳しく言っているかもしれませんが、それは僕たちのことを心配しているからです。
 ですがこの心配は、信じていないからではなく……家族だからだと思います」

「家族……」

「えぇ。家族に限らず、親友や同僚など、極自然に湧いてくるものですよ。きっと
 だから、レオンさん達の言うように半日だけでも受け入れましょう」


 ヴィヴィオから返事はなかったが、レイスはその場から動かずに彼女の言葉を待った。やがて扉が開き、ひょっこりと顔を覗かせてくれた。


「ヴィヴィオさん」

「レイスさん……ごめんなさい、急に不安になっちゃって」


 今になって、自分のしたことを思い返してなのはとレオンに怒られないのではないかと怖くなったのだろう。戸惑っているヴィヴィオを見て、レイスは苦笑いしながらも扉からを掴む手をそっと握った。


「謝ることないですよ。ヴィヴィオさんが不安になった時は、僕が傍にいますから」


 扉から手を離させ、ヴィヴィオの手を取って部屋に入るとベッドに連れて座らせた。


「……レイスさーん!」

「わっ!?」


 言葉が嬉しかったのか、ヴィヴィオはレイスを思い切り押し倒す。馬乗りになるヴィヴィオに、レイスは苦笑いしながらも手を伸ばし、頬を撫でる。


「レイス、ヴィヴィオ、凄い音がしたけど大丈夫?」

「怪我はないか?」


 だが、物音とヴィヴィオの声に気が付いたティアナとブルズが扉を開けてしまった。2人の目にはどう見てもヴィヴィオがレイスを押し倒しているようにしか見えないだろう。


「まぁ、レオンさん達に怒られない程度にしないさいね」

「ごゆっくり〜」


 邪魔をしては悪いと思ったのか、2人はさっさと踵を返して家を出て行ってしまった。残されたヴィヴィオとレイスは顔を見合わせ、しかし止める気はないようでぎゅっと抱き締めあった。


「ぎゅーっ♪ レイスさん、大好きです」

「僕も大好きです、ヴィヴィオさん」

「えへへ〜♪」


 嬉しそうに笑顔を見せてくれるヴィヴィオ。その笑顔に、レイスもつられて笑みを浮かべる。レイスはなによりも彼女と、彼女が見せてくれる笑顔が大好きだった。今はこの笑顔を独り占めできると思うと、らしくもないがちょっとした優越感が芽生えてくる気がした。


「レイスさん」

「はい?」

「キス、してもいいですか?」

「えっ……」


 恋人ならば別に不可思議なことではないだろう。しかしレイスは思わぬ言葉に驚いてしまう。と言うのも、なのはとレオンからはまだ早いと言い渡されているからだ。もっとも、2人のあずかり知らぬ所でキスを交わすのはこれが初めてではなかったりするのだが。


「ヴィヴィオさん、流石にそれは……」

「してくれたら、ちゃんとママ達と話しますから」

「…分かりました」


 常々自分はヴィヴィオを甘やかしてばかりだと思う。それでも彼女に敵わないことも間違いないだけにレイスは半ば諦めていた。

 レイスがそっと後頭部に手を回して寄せると、ヴィヴィオは目を瞑って唇を重ねた。


「ふふっ、レイスさんの前では悪い子になっちゃいました」


 ちろっと舌を出して茶目っ気たっぷりに言うヴィヴィオの笑顔もまた、とても可愛らしかった。

 その後一緒にヴィヴィオの自宅に向かい、仕事から戻ってきたなのはとレオンに平謝りに謝り、なんとか半日だけでも二人きりで過ごす赦しを得ることができた。その際ヴィヴィオがあまりに上機嫌だったのを不審に思ったレオンからどうやって機嫌をなおしたのか尋問を受けそうになったが誤魔化すことができた。





◆◇◆◇◆





 そしてクリスマスイブ───。


「レイスさん、こんばんは〜」

「いらっしゃい、ヴィヴィオさん」


 かねてからの約束通り、ヴィヴィオは夕方から夜にかけてレイスの家で2人で過ごすべく彼の家を訪れた。外は寒いかったのか、ヴィヴィオは玄関に入ってほっと溜息を零す。


「すっかり冷たいですね」

「わっ!?」


 レイスが頬に触れ、その冷たさを再確認するとまだ靴を履いたままのヴィヴィオをぎゅっと抱き締める。いきなりのことに加え、恥ずかしさで顔を赤らめていくヴィヴィオに、レイスは首を傾げる。


「ヴィヴィオさん、顔が赤いようですが……風邪ですか?」

「ち、違います!」

「熱は……ないみたいですね」


 ぴたっと額と額とが当てられ、ヴィヴィオはますます顔を赤くしていく。しかしそこで、レイスが笑みを浮かべているのに気付いて慌てて離れる。


「もーっ! レイスさん、からかわないでください!」

「あはは、ばれてしまいましたか」

「むぅー」

「でも、心配したのは本当ですよ」

「あぅ」


 膨れっ面になったヴィヴィオだったが、レイスにそう言われ恥ずかしさから縮こまってしまう。そんな彼女の手を取り、リビングに連れて行く。そして予め用意しておいたココアをコップに注ごうとする。その前に、沸かしてあったお湯をカップに淹れてカップそのものの温度を上げていく。そうしてからココアを注ぐことで、すぐに冷めずに済む。


「夕飯はご自宅で召し上がるんですよね?」

「はい。だからあまり楽しませられないかもしれませんが……」

「気にしませんよ。ヴィヴィオさんとご一緒できれば、それで」

「えへへ」


 レイスの言葉に顔を綻ばせるヴィヴィオ。早速持ってきたプレゼントを渡すことにしたが、その前に見せたいものを準備したいと言い出した。


「廊下で待っていた方がいいですか?」

「できれば」

「分かりました。準備が済んだら、呼んでください」


 そう言って廊下に出るが、リビングへ通ずるドアを閉めると暖気が一切なくて寒い。だが何か準備を要するならばあまり見られたくないのだろう。ヴィヴィオのためならこの程度のこと、苦でもなんでもない。


(うーん……自分のことながら、ヴィヴィオさんに夢中になりすぎている気が否めませんね)


 もっとも、それは自分だけでなくヴィヴィオにも言えることなのだが。やがてリビングから「もういいですよ」と声がかかったため、念のため入ることを示すべくノックをしてからドアを開けた。心地好い暖気にほっと息をついたレイスだったが、その目がヴィヴィオを捉えた瞬間、呆然としてしまった。


「ど、どうですか?」


 ヴィヴィオが纏うのは、学院祭で着用した給仕服をモチーフにしたと思われる、サンタクロースのコスチュームだった。上半身は袖がなく、この時期にしては寒そうだ。しかもスカート丈はあの学院祭の時のままなのか、短い印象を受ける。


「えっと、とても可愛らしいですけど……寒くないですか?」

「それは大丈夫です」


 暖房が行き届いているお陰か、部屋全体が温かい。レイスの心配は杞憂のようだ。


「でも、これで終わりじゃないんですよ」

「え?」


 さらに鞄の中から取り出したのは、悪魔を彷彿とさせるカチューシャと尻尾。それを加えてビシッとポーズを決める。


「じゃ〜ん♪ ヴィヴィオサンタ、デビルバージョンです♪」


 茶目っ気のあるヴィヴィオにはぴったりの装備かもしれない。レイスは可愛いと褒めるものの、その内心では何か無茶振りが来るのではないかと緊張を高めた。


「じゃあ、プレゼント交換しましょうか」

「そうですね」


 ヴィヴィオとレイスは互いにラッピングの施されたプレゼントを交換する。2人して包みを取ると───


「あっ!」

「これは……」


 ───互いに受け取ったプレゼントの中から出てきたのは、マフラーだった。色こそ違えど、どうやら被ってしまったようだ。


「被ってしまいましたね」

「ですね。でも、嬉しいです♪」


 2人とも被ったからと言って苦言をもらすこともなく、笑みを浮かべながら早速首に巻いてみる。だが、急にヴィヴィオの笑みが喜びを表すものから、何か企んでいるものへ変わった。


「ふっふっふっ……でも、今のヴィヴィオサンタはデビルバージョンですから、これだけじゃ満足しませんよ」

「え?」

「私が本当に欲しいもの……何か分かりますか?」


 唐突な問いに、レイスは目を瞬かせる。いきなり言われてもまったく分かるはずもない。


「えっと……」

「じー……」


 その気持ちを見透かしたのか、ヴィヴィオの眼差しが次第に冷ややかなものになっていく。


「アクセサリーとか、ですか?」

「ぶっぶー。違います!」


 手を交差させて【×】を作るヴィヴィオ。すると後ろに回り込み、何を思ったのかレイスの肩を掴み、首筋に噛みついた。


「かぷっ」

「うわっ!?」

「ヒントは、【物じゃない】です」


 幸いにしてヴィヴィオはすぐ離れてくれたが、レイスとしてはいきなりのことに戸惑いを隠せなかった。流石に2度も噛まれるわけにもいかないので、深呼吸して彼女のヒントを頼りに考える。


「こういうこと、ですかね?」


 向き合うまま抱き締めるのは少し恥ずかしいが、ヴィヴィオをぎゅっと自分の方へ抱き寄せる。


「はい。何かして欲しいんです」

「そうなると……」


 なんとなくだが、何を望んでいるのか分かった。恐らく、またレオンたちに内緒で口付けをして欲しいのだろう。


(まぁクリスマスですし、大目に見てもらえますよね?)


 ならばこないだのことはどうなねかと言われそうな気もするが、頭を振って忘れることに。しかしただこのままヴィヴィオの言う通りに動くのはあまり面白くない。


「うーん……でも、今のヴィヴィオさんはいつも違ってデビルバージョン、基悪い子のようですからね」

「ふぇっ!?」

「いい子になるのでしたら、考えてもいいですけど」


 やり過ぎてしまったことに困惑するヴィヴィオ。自分が望むことをしてもらえるのだから寧ろレイスの言うように改めるしかない。


「い、いい子でいます!」


 なんとも現金なことだが、きっと立場が逆でも同じようなやり取りがあったことだろう。


「では、その言葉を信じて……でもその前に」

「はい?」

「さっきのお返し……いえ、仕返しをしないといけませんね」

「え゛っ……」


 にっこりと笑むレイスとは対称的に、ヴィヴィオは冷や汗を禁じ得ない。だが、内心ではレイスの子供っぽいところを見ることができて嬉しい気持ちもある。それ故、ヴィヴィオはレイスからの仕返しを甘んじて受け入れ、首筋を甘噛みされるのだった。










◆──────────◆

:あとがき
1日遅れましたが、クリスマス小話です!

今回は本編でのヒロインを完全に出し抜いて、ヴィヴィオとのイチャイチャになりました(笑)
いや、なんかこう……アインハルトと楽しくクリスマスを過ごしているのが想像できなくてですね(覇王断空拳)


ぐふぅ……まぁ、そんなこんなで茶目っ気たっぷりな小悪魔ヴィヴィオが完成したわけですが、個人的には可愛くできたかなと思っています。
学院祭での衣装も再活用できましたし。

本編はともかくとして、小話でもアインハルトやコロナ、ユミナとの絡みを書いていきたいのですが、ネタが……(汗)

次回の更新は、再来週の9日になりそうです。悪しからず。






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あきゅろす。
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