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ほのぼの



「っあ!〜い、ぃ、ジェ…イドォ」
「ここですか?」
「んぅッ、んん!そ、こぉ…もっと、シてぇ…?」
「…貴方は、少し言葉遣いを選んだ方がよろしいですよ、ガイ」

背中にいるジェイドが意味深な言葉を延べる。
しかし今はそれどころでは、ない。
ジェイドの巧みな愛撫が絶頂に導いてくれるような…。
いや、そんな生温い物と比べ物にならないくらいの快感。
頭の中が真っ白に切り替わり、ジェイドの愛撫に頼ることしか出来なくて。

「だって…気持ち良い、からぁっ!」
「ほら、力を抜いて…」
「ぁああっ、もっと…優しくっ…」

快楽に伴う痛みからか身体には痛気持ち良く、丁度良い。
ジェイドはその点に至っては天才だ。
俺の“イイところ”を的確に突いてくれる。
ジェイドを一度感じてしまうと、病み付きになる。
他の奴なんて…相手にならない。

「どうです、そろそろ…なんじゃないですか?」
「…ン、あぁ…いいぜ?」

愛撫が止まる。
と、同時に名残惜しい。
ジェイドの指先が俺の身体から離れていく。

「しかし、旦那にこんな特技があっただなんてなぁ!」
「恐れ入ります」
「途中、気持ち良すぎて天国に行けるかと思ったぜ」

椅子から立ち上がり、軽くその場で唸り声を漏らしながら背を伸ばす。
ジェイドにマッサージをして貰った肩の周りは、日頃の仕事疲れが嘘のように軽い。
なぜ、今までこんな近くに良いマッサージ師が居たことに気付かなかったのだろうか。

「それではお願いします」
「ああ、任せてくれ」

俺だけマッサージをして貰うっていうのも気が引けてしまうことから始まった。
終わった後には旦那に俺がマッサージをする。
ジェイド程ではないものの、人並みぐらいには出来るはずだ。

「っ…旦那の、固いなぁ…」
「そりゃあ、大分溜まってますから」
「…なんか、言い方がいやらしくないか?」

わざとらしく何かを強調しているような口調。
たかが肩を揉み、ツボを押しては叩いているだけの動作だと言うのに。

「おや〜貴方程ではありませんよ?」
「なっ…それ、どういう意味だよ…」

むっ、と口を尖らせながらも、して貰った分のマッサージぐらい返してやらないと気が済まない。
少々ジェイドが漏らした言葉が気掛かりになり、頭で考える。
そのせいで、次の言葉を聞き取るのに失敗してしまった。

「このままでは私の身体が持ちませんねぇ…」
「?、何か言ったかい旦那」
「いいえ、何も」





end.
2010/04/10

(あとがき)
すみません!(まず謝罪
何故か…こう、自分が整体骨盤に行き始めてこんなJG有りなのではないかと思って。←
それかマッサージする度に痛気持ち良くて漏れるガイ様の声を聞いて、ジェイドがいてもたってもいられなくなるとか…^^(下ネタwww
十分ありえませんか、JGなら!←
マッサージだけでなく互いの身体に触れ合っていただけで発情していたらたぎるのですがv
妄想のしすぎですね、やっぱりすみません!



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あきゅろす。
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