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HSH 09/なんかもう…どうでもいいや……/ティーンズ



次の日、オレは3人と一緒に学校へ行き、授業を受けていた。

元(?)は大学に通っていた訳だし、そもそも頭もいい方だ。授業には困らない。


(みんな、うまくやってるといいんだけど…)


アレン、リナリーとは学年自体違うが、学年が同じであった神田ともクラスが違う。

ちなみにクラスメートとは、話を合わせて笑っていたらなんとかなった。向こうは元から知っているようなそぶりを見せたがやはりオレ自身は全く知らない。
強いて言えば名札があるだけ名前が分かってまだマシか。


まぁ、時間が経てばそのうちなんとかなるだろう。


ただラビが理解できないのは、




「おいおい生徒会長ちゃんと授業聞けー」




自分がこの高校の生徒会長であることだった。





(あーあ、なんでこんなことになってるんやら…)


全く何も知らない自分が生徒会長であったのだ。ボロが出ないように上手くやっていかなければならないが確実に面倒なことが起こりそうだ。

ため息をついて全く聞いていなかった授業に意識を戻した。


そうこうしているうちに授業も終わり放課後になった。
どんなに嫌でもとりあえず生徒会に顔を出さなければならない。

ちょっと探したらすぐ生徒会室を見つけてしまったしもう覚悟して入るしかない。


あんまりうるさい人がいなければいいんだけど、半ば自棄になってドアを開ける。




「………あ〜、そういうことか…」




もうどうでもいい。





そこにいたのが朝一緒に来た3人であったのは言うまでもなかった。


あきゅろす。
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