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好きときめきとキス
#048
「何してんの?」
電話に出たついでに朝食を作った龍雅はパソコンの前で全裸のまま作業をする真琴に声をかける。
「仕事のまとめとついでに株価見てる」
答えながらも目はデスクトップ4つを忙しなく見ながら両手は素早くキーボードを叩く
リアルタイムで動く株価を常に確認しながらの作業は常人がまねできるものではなくて、龍雅も例外ではなかった。
「今日の朝ごはん何?」
一旦作業を中断して龍雅に向かった真琴は尋ねる。
「お前が昨日作った胡桃パンとスクランブルエッグとコンソメスープとサラダ」
手際よく並べながら服をまだ着ようとしない真琴に自分のタンクトップを脱いで投げつける。
「暑いんだし着なくてもいいじゃん」
顔面で受け取った真琴は上半身裸のままでいる龍雅を睨みつけて言う
その態度に龍雅は抑えきれていない顔で真琴に近づくと、噛み付くようにキスを仕掛けた。
「っ・・!・ん・・んっ・・はっ・・んん・・ふぅ・」
いきなりの事で拒絶を示した真琴を押さえ込むと、暴言を奪い去るように真琴の口内に舌を進入させる
逃げる舌を絡め合わせるとより深く真琴を陥れるようにキスをする龍雅。
気が済むまで堪能した後、銀色のどちらともつかない唾液が糸を引いて腰を砕かせている真琴をキーボードの上に乗せる。
「やっ・・ここでやったらよご・っれ・・んんっ!・・ん・」
講義の声をあげる真琴をデスクトップに押さえつけると、嫌がる真琴を無理やりすることに火がついた龍雅。



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