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好きときめきとキス
#044
「も・・・許して」
切れた蕾から出る血液と龍雅の先走りとが混ざり合い淡い桃色がフローリングに散らばる。
何度目かわからない絶頂はガラスと龍雅の手によって阻まれ後孔よりもイけない事に苦しげに息を弾ませる。
お願いは聞こえないとでも言うように肌と肌のぶつかり合いが激しくなる。
真琴の体はすでに寒さで冷え切っているものの、額からあふれる汗は喉を伝う。
「あ・・ぁあ・・・ん・っ・あ・んん・ぁ・・や・・・だめ・だめっ・・ああ・」
急に体をそらした真琴と同じタイミングで中が満たされる。
それが合図のように止められていた手が離されると勢いよく溢れる。
「イく・・あ・・イくっ・・とまんな・・ああ・」



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