好きときめきとキス
#036
「俺に舌引っ張られただけで乳首立たせて息子元気にさせてお前マゾ？」
左の突起物をはじく様に何度もいじりつつ、真琴の舌を苛める。
「ぐ･ぇあ･･おぁ･ゃぅ･ぁ･･っ」
何度も訪れる嘔吐感に体を震わせながら真琴は眼だけで懇願するように流雅を見つめる。
「そんな顔しても煽ってるだけだってそろそろ覚えろ」
舌を引っ張るようにしていた指がのどの奥に進入させる。
「ぁぐ･･･」
今までに無いほどの苦しさに真琴は表情をさらにゆがませて流雅の動きに耐える。
「まだ吐かねぇとはな･･･」
面白くない表情をして流雅は真琴の口内から指を引き抜くと、唾液でべとべとになった指を真琴の蕾に添える。
「なっ･･んん！」
やっと開放された口は流雅の口が合わさり、好きなように暴れ始める。
抗議も罵倒も全て絡め取られて快感に変わってゆく。
柔らかい表情で甘んじて口付けを受ける真琴に気付いた流雅は真琴の突起物に触れると無い胸をもみ始め、ゆるい愛撫に焦らされる。
もう片方は未だに蕾の入り口を撫でて先走りを絡め取っては中を潤す。
「ん･･はぁ･･んん･っ･･ふ･ん･･･ぁ･･んっ･･は」
甘い声が寝室に響いて時々体を震わせる真琴。
「イイって言えよ」
肉食獣のような眼が真琴を捕らえると流雅の首元に腕を回した。
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