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好きときめきとキス
#024
「あ・・・もっ・・や・・・あぁ・ん・・・んん・・・」
小さく振動する玩具は車の揺れで暴れる。
本当なら揺れにくい車体がこんなに揺れるのはワザと流雅が凸凹の道を選んでいるからだろう。
「あんまりエロい顔するなよ、見える。」
なら止めろという声は真琴の心の中で唱えられた。
口にしようとしても、出てくるのは喘ぎ声だけで、流雅を喜ばすのは目に見えている。
「んんっ・・ん・・ん・・ぁ・」
「声我慢してるわけ?ふーん」
言ったが早いか、真琴の中で暴れだすローター
「ひゃあ・・ん・ぁん・・あ・・っああ・・はげしっ・・・」
どうにかして、腰を上げて取ろうとしても中々できず、真琴は流雅を仰ぎ見る。
「なに?」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを鏡越しに向けられただけだった。



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あきゅろす。
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