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好きときめきとキス
#014
真琴から自身を抜いた流雅は壁で必死にしがみついている真琴を抱える。
「大丈夫か?」
額に張り付いた髪の毛を掻き揚げて、荒い息の真琴を気遣う。
「無理・・・」
横抱きにされることを嫌がらずにだるそうにぐったりとしている。
その上、彼は疲れて今すぐ寝てしまいたい気分だった。
「寝ておけ。夕方顔だしにいくぞ」
「う・・ん」
軽く頷くと、真琴はアーモンド形の目を閉じる。
「オヤスミ」
「ふっ・・・んん・・」
流雅は腫れぼったくなっている真琴の上唇に軽くキスすると、真琴をベットに横たえる。
それから部屋の掃除をした後、真琴とともに風呂に入る。
時間はすぐにすぎ、気がつけば流雅は寝ていた。




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あきゅろす。
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