節分アタック!
節分パニック?の続き
「という訳で、豆まきするわよっ!」
バタバタバタ、ガタンッと派手な音を立て入ってきた瞬間にハルヒは先の言葉を述べた。
正直古泉と二人はマジきつかったからハルヒが来たことは嬉しかった。が、いきなり来て豆まき?
どこでだ、部室内は狭いから無理だぞ。
「中庭に決まってるでしょ?何言ってるのよ」
「朝比奈さんと長門がお前が引きずっていってから帰ってきてないんだが」
「ああ、みくるちゃんと有希ならもう準備しているわよ」
はあ、やることは決定か。
どうせ鬼は俺なんだろ。
返事は聞かなくてもわかる、イエスだろ。
全く、朝比奈さんや長門のは当たっても痛くないがハルヒのは有り得ない痛みが残りそうで嫌なんだよな。
「涼宮さんっ!鬼は僕にやらせてください!」
先程まで自分ワールドに飛んでいた古泉がいつの間にか現代に帰ってきていた。
ハルヒは暫く悩んでいたが、「たまには良いかもね」と良い、古泉が鬼になった。
ハルヒが先にずんずん歩いていって、結局また古泉と二人きりになってしまった。
「貴方には鬼の太巻を食べる仕事がありますからね、まあ鬼が僕の太巻を食べるというのもまたアリですが」
あーーあーー、俺は何も聞いてない俺は何も聞いてない俺は何も聞いてない!
とりあえず、豆まきのときには覚えておけよ古泉。
鬼になったこと後悔させてやるからな。
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