Letter
D.I.G.
貴方に初めて出会った日
私は泣いてしまった
貴方が
私を理解してくれたから
優しく厳しく
涙を拭ってくれた貴方に
少しだけでもいいから
寄り掛かりたいと、
思ってしまった
『貴方にとって私は何？』
『友達じゃダメかな』なんて
貴方は友達を
抱けるの？
あんなキス出来るの？
貴方にとって私は
SEX FRIEND？
嘘つき…
涙を拭ってくれるって
言ったくせに
貴方が私を
泣かせてるじゃない
せめて名ばかりの
彼女と言う玩具になりたかった
ねぇ、お願い
私だけのものに
ならないで構わないから
私と居る時だけは
私だけを見て
貴方にとって私は
玩具でいいから
愛してくれなくていいから
今だけは
側に居て欲しい。
そんな我儘を
聞いて欲しい…
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