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出会い〜@〜(ギリジャス)


「すぅ……すぅ…」
ギリコの隣には規則性のある寝息がした。
もちろんその主はジャスティン=ロウだが。
「気楽なもんだなぁ…オイ…」
ギリコはそう呟くとジャスティンの髪の毛に指を絡ませた。
ギリコとジャスティンは少し前、戦場で出会った。
お互い負傷していて、もう戦えないと言うときにあいつは俺にこう囁いた。
「もう…やめましょうか…嫌いでもないあなたと戦うのは嫌ですから…」
ジャスティンはそう囁くと、ギリコの体にもたれかかった。
「俺を好きになると浮気なんてさせないぜ?」
ギリコは精一杯の皮肉をこめて言ったが、ジャスティンには効かず逆にこう言われた。
「あなたこそ…私に飽きないでくださいね…?」
ジャスティンはギリコの胸の中でそう言うと、ギリコを抱きしめて寝た。
「はいはい…」
ギリコは諦めたようにジャスティンを抱き、ジャスティンの頬に優しく口づけを落とした。

それからというもの…ギリコはジャスティンによく絡んでいた。
最初はただからかって遊ぶだけだったが、絡むのも最後になったころギリコがこう切り出した。
「お前…どこに暮らしてるんだ?」
「私ですか…?えっと…たいていはこの教会ですけれど…」
「なっ…なら…俺と一緒に…住まないか…?」
ギリコは顔を赤らめ…いや…耳の先まで赤らめてそう言った。
その様子をみてジャスティンは苦笑いながらこう答えた。
「その様子じゃ…私は断れないみたいですね…」
そう言ってジャスティンはギリコの方に近付いていった。
近付いて来るジャスティンを優しく抱きしめたギリコはジャスティンの唇を己の唇でふさいだ。
「んっ…はっ…」
ギリコはジャスティンの口の中を舌で犯すように舌を入れてきた。
ジャスティンはその歯痒い快感に体をうねらせ逃げたかったが、ギリコの優しくも力強い抱きしめのおかげで逃げられなかった。
(あの方も…意外にやりますね…)
心の中でジャスティンはそう思い、唇を離してきたギリコと見つめ合い…笑った。

そんなこともあって今の現状だ。
ジャスティンの寝顔はギリコにとって残されていた理性というものをふっ切ってしまうものだとジャスティンは知らず、隣で寝ていたのだった。
「お前のその顔見てるとな…犯したくなるんだよ…」
ジャスティンに聞こえない声でそう呟きキスをすると、ギリコはジャスティンのパジャマを上半身から脱がそうとした。
だがその時、
「ん…ギリコさん…」
「けっ…もう起きやがった…」
「あれ…起きちゃまずかったですか…?」
ジャスティンは今自分がおかれている状況を理解した。
少しだけ脱がされているパジャマと2人の間に伸びている銀色の糸。
それを見た時、
「ギリコさん…あなたはどれだけ性欲が溜まっているんですか…?」
「けっ…お前が嫌ならやらねーっつーの…」
ギリコは内心がっかりそうに言うとジャスティンは微笑みながらこう言った。
「別に…私はやられてもいいですけど…」
「痛くするぞ…?」
「喜んで…」
そういってギリコはジャスティンのパジャマを全て破った…。
next…

始めて書いたギリジャス…
文才ないのは分かってます…どうしてないんでしょうか…?
一応次の作品はエロ有りにします…
もちろん18禁にしておきますけど…鍵はつけません…どうせ変なエロしか書けないから…←
感想とかくれたら嬉しいな〜…なんて…
ではでは〜





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あきゅろす。
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