4 「あはは嘘うそ。心どーもありがとー。うわアツッ……って探食べるの早っ!熱そうにしてるのに早っ!ムリだから、普通の人には出来ないからぁあっ」 「…………………………………………あづっ」 「だから全てにおいて遅いから!全く…ほら、優しい僕が水を分けてあげようじゃないか。……あ、ちょ、全部飲むなよ!」 芋コクコクするだろーがっ!あーもー疲れる。なんで焼き芋食べるだけでこんな疲れなきゃいけないんだろ……あ、分かった。僕1人じゃないからだ。うん、部屋戻れば癒やしの朝佳が待ってるし。 「ってことで僕は帰る。火の後始末よろしく。……あぁ心、僕の部屋には来ないでいいから。朝佳には僕が分けてあげるから。じゃ」 (いい逃げーっ!?) 「あ……………行っちゃった………」 ってわけで以上、秋といえば焼き芋と読書と心イジメ、でしたー。もうこんなくだらないことには呼ばないようにして下さい。つーか呼ぶな。 END! [*前へ] [戻る] |