1 60萬打お礼小説! 僕は、いつも北斗にやられっぱなしだ。惚れた弱みとかそういうのじゃない、きっと体格差に問題があるはず! ってことはつまり、その体格差の問題を別のとこで解決すれば、僕にも北斗を攻めるチャンスあり、ってことだろ? エリーさんに相談して、なんだか怪しい薬をもらっちゃいました。 「……まぁ、保健の先生がくれたものだし…」 危険なものではないだろう。 飲ませれば攻め込むチャンスが出来るかも、っていってたし。 もしかしたら痺れ薬とかそういうのなのかもな。よし、早速使ってみよう。 「…ほい、北斗」 「ああ、気ぃ効くじゃねぇか」 「別に。今日は僕も飲みたい気分なだけだし」 「相変わらず素直じゃねぇなぁ…」 食後のコーヒーを北斗に差し出す。いつもはいわれてから入れるから少し珍しがってたけど、どこか嬉しそうな顔で北斗はそれを飲んだ。 ぶっ、まーたメガネ曇ってら。 「……どう?」 「ん?…ああ、うまいな」 [次へ#] [戻る] |