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60萬打お礼小説!


僕は、いつも北斗にやられっぱなしだ。惚れた弱みとかそういうのじゃない、きっと体格差に問題があるはず!

ってことはつまり、その体格差の問題を別のとこで解決すれば、僕にも北斗を攻めるチャンスあり、ってことだろ?


エリーさんに相談して、なんだか怪しい薬をもらっちゃいました。



「……まぁ、保健の先生がくれたものだし…」



危険なものではないだろう。
飲ませれば攻め込むチャンスが出来るかも、っていってたし。

もしかしたら痺れ薬とかそういうのなのかもな。よし、早速使ってみよう。



「…ほい、北斗」

「ああ、気ぃ効くじゃねぇか」

「別に。今日は僕も飲みたい気分なだけだし」

「相変わらず素直じゃねぇなぁ…」



食後のコーヒーを北斗に差し出す。いつもはいわれてから入れるから少し珍しがってたけど、どこか嬉しそうな顔で北斗はそれを飲んだ。

ぶっ、まーたメガネ曇ってら。



「……どう?」

「ん?…ああ、うまいな」



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