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キラキラ輝く太陽。
遠い遠い空の中。

俺は昔からそんな太陽が嫌いだった。



太陽が嫌いで、小さい頃から外には出るのを嫌っていた。

だが、幼稚園の友達は毎日の様に外で遊ぶ。


俺は一人、孤立していた。




そんな中現れた。
「雅くん、あたしといっしょにあそぼーよ」
俺の太陽が。

いつも笑っていて、太陽の様に明るかった。


名前は桐生祐奈


祐奈は体が弱く外で遊ぶ事が出来ない。


俺たちはいつも一緒だった。



「雅くん、見て見て〜。祐奈がね、つみきでちゅ(つ)くったの」

「しゅ(す)ごいのぅ」

「えへへ」

俺が褒めると、祐奈は笑う。

うれしい、
祐奈が笑うと何故かそう思った。



「どうじゃ、オレの“え”は!!上手いじゃろ?」
祐奈が笑った後、俺は照れ隠しで何かしら自分の作ったものを見せた。


「雅くんすごいね!すごくカッコいい」

祐奈の言う“カッコいい”は絵の話しであって、俺自身の事ではなかったのだろ。だけど、俺は自分の事をカッコいいと言われてる様な気分だった。


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あきゅろす。
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