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お昼ご飯を食べ終わった後は眠いよね。
眠いと集中もできないよね。
…ということで、私は5時間目サボる事にした!!
やっぱり天気がいいから屋上にしようかな。アイツもいるしね。
―――ガチャっ
「晋助っ!!」
ドアを開け、私は手を大きく振った。晋助がいるからだ。
アイツってのは晋助の事で、私は晋助がいつもここでサボるのを知っていた。
「…んあ?祐奈か…どうした?」
「んあ、じゃないよ。もう…
私もここでサ・ボ・り」
「は?ふざけんなよ…」
「何んで?いいじゃん。晋助だけずるいじゃない!!」
「俺は良いんだよ。」
「…なんで?」
「天才だから…」
晋助は寝っころがって、私とは反対の方向を見ながらそう言い放った。
「自分でそんな事言う!?」
確かに、晋助は頭が良い。……私との差は天と地、月とスッポンだ…
―――自分で言ってて悲しくなってくる…
「それに―――」
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