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...so, I love you. 3
「私は、王子様なんかよりも騎士様が良いわ。誰かに頼ったりしない…孤高の狼のように気高いナイトが。…それに、嘆く歌なんて歌ったりしない。其処に何かがあるならそれを使って闘うし、私の祈りが力になるというならいくらだって祈るわ、彼の勝利を信じて」


初めて出逢ったあの頃、自らの危険をも省みず、自ら戦列に加わっていた少女。

女王陛下となった今も、その面影は消えることが無い。

彼が愛する彼女の儘で。


「ねぇアリオス?」



悪戯に笑う瞳が唯だ、愛おしい。



彼は絵本を本棚に戻すと、徐に彼女に歩み寄り、そっと口付けを落とした。



女王陛下と、彼を守る騎士の、或る日のお話。




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紫綺天音さまから頂きました。v
アリコレ!ア リ コ レ ですよ!!!

2万hit企画ということで、フリリクを快く受け入れていただき、ありがとうございました。
あ〜もう
本当に幸せです。




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あきゅろす。
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