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蝶への孵化-metamorphosis- 3

いつだって香穂子ばかりが吉羅を追い掛けている気がする。

そして、その度に彼は大人の余裕を見せ付けんばかりに口端を上げて笑うのだ。


そっと此方に手を差し出して、彼は人を酔わせるような低い声で囁く。


「おいで、…香穂子…」


ぞく、と背筋を震わせるような甘い電流が走り抜けた。

その声に耳朶が侵され、その視線に瞳が侵される。


貴方は知らないんでしょう、私が貴方にこんなにも夢中になっている、と。



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素敵過ぎる理事×日野を紫綺天音さまよりいただきました!!!!
相互記念にと。
最後の最後に理事のターンがvV
なんておいしい!
素敵過ぎてくらくらします!!!!!

紫綺天音さまありがとうございましたv


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あきゅろす。
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