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Chat:その頃の彼ら・1




「あぁ、全能なる神よ。あなたはどうしてあたくしにこんな試練を与え給うのですか?」

「おまえは神など信じていないだろう」

「何故あたくしが、この(強調)あたくしがっ、こんな無精ひげをこさえた「てめーそれで自分がかっこいいとでも思ってんのかキモイんだよウスラハゲが!」ってさりげなく助言したくなるような汚らわしいブッタイなんかと密室で尚且つ二人っきりという死刑宣告にも似た恐ろしい状況で貴重な時間を無駄に浪費しなくてはいけないのでしょうか。あぁ、あなたはあたくしに呼吸をするなとでも言いたいのですか?」

「無視か。今、さりげなく助言どころか私の存在そのものを否定したな。そして私はハゲてなどいない」










(レンブラント爺、例のものを!)

(・・・またですか?)










 例のもの=胃薬。











牢屋の中の夢主と、自分の目の届く範囲にいないと逆に不安で監視中のヒューゴ様。(胃薬常備)

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あきゅろす。
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