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「…香澄、」

「っ!ちちち違っ、べ、別に怖じ気づいたわけじゃないからな!」

「無理すんな」

「む、無理じゃない僕だってやれば出来る!」



…はず!
とりあえず、夜になってさぁ寝よう、とベッドに入った北斗の上に跨がってみた。やりたくてやろうとしてるんじゃない、この旅費のため!

始めは不思議そうに見上げてきた北斗も、今じゃニヤニヤと僕を見てる。エロメガネめくそう。
てかね、その…今まで北斗が勝手にシてたから、その、自分からはどうすればいいか分かんなくて…ええい男見せろ香澄!まずはキスでしょ!



――ぶちゅ、ごちっ


「い゙っ、…いひゃい…」

「っ…勢いよすぎだ…」

「ごめ、…え、と」

「クク、…こい、香澄」



顎を掬われ、引っ張られてるわけじゃないのに体が勝手に北斗に向かって倒れていく。
ちゅ、と唇が重なって、でもそれ以上何もなくて。…ん?と思って北斗を見たら、目で続きを促された。

ぼ、僕からやれってことですかひぃぃ!



「っ…ふ、んんっ」



ちゅっ、ちゅっと繰り返しキスをする。目はギューッて瞑ってるから、北斗がどんな顔してるのかは分かんない。
そろ…っと舌でノックをすると、すんなり口は開いてそこに恐る恐る舌を差し込んだ。

あ、つい。

遠慮がちに中に舌を這わせて、北斗の舌にちょんちょんと触れる。それだけで、頭がクラクラした。しっかりしろ、今日は僕が動くんだろっ。



「んっ、…は」

「…ふ、キスだけか?」

「っ、わ、分かってるし…っ」



震える手で服を脱がしていって、露わになった胸元にもキスをしていく。そういや北斗って、ち、乳首感じるのかな。と思ってちろ、と舐めて、窺うように見上げた、ら。



「俺はそこよりも、こっちを舐めてほしいんだが?」


――ゴリッ


「っ…お、押し付けないでよっ!/// つか、見るな!こ、これ外しといてっ」

「…香澄の顔がよく見えねぇ」

「そういう風にしたんだよっ」



腰を抱き寄せられて、僕のあ、アソコに北斗のアレが押し付けられた。もう硬くなりだしてて、なんでと思いながらもまずは北斗のメガネを外す。

うん、ちょっとはマシに…あ、や、なんかメガネしてない北斗もエロい…!

見られてる。
そのことをヒシヒシと感じつつ、北斗のペニスを中から出した。



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