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あ、ヤバ、律先輩のスイッチ入った。目の色が変わって僕を見てくる。ゾクゾクする…けど、ちょっと怖い!でも今日は逃げないぞ…!
「わ、分かってます。…して下さ、い」
「伊織からいってきたんだから…ヤメテっていっても、もう止まんないよ」
「ん…律せんぱ、僕を先輩のモノにして下さい」
「っ…伊織…!」
「んぅ!…んっ、ん、は、せんぱ、んんっ」
漫画のセリフを引っ張り出していってみた。キモイかも…と思ってたらぶっちゅーとキスされて、あっという間に舌を絡めとられる。やばい気持ちいい。僕律先輩のキスにほんと弱くて、うぁぁ、も、いっぱいいっぱい誘うセリフピックアップしてきたのに…っ。
「愛してる、伊織。優しくするから」
「は、はぁ…ん、お願いしま、す…」
「ふふ、かしこまりました」
ニッコリ、と綺麗な笑みを浮かべて律先輩は僕を抱き上げ、ベッドへ移動した。あぁぁついに僕のヴァージンも卒業しちゃうんですねハァハァ理央の脱ヴァージン見たかった!きっと可愛く乱れたんだろうなぁジュルリ…ッ。
「…こら伊織、今俺以外のこと考えてたでしょ。痛くするよ」
「え゙、い、痛いのはご勘弁を!」
「じゃ、今だけはBLのことは忘れて俺でいっぱいになって」
「っ…も、既にいっぱいいっぱいですよ…」
だって、こんなにも胸がドキドキうるさくて、どうやったら律先輩にも気持ちよくなってもらえるかってことでいっぱいなんだから。大丈夫、大丈夫。なんのためにこの日までにケツに指突っ込まれて喘いできたんだ僕!意地を見せろっ、腐男子の!
…って、ちょ、先輩はやっ、あ…アーッ!!
▼律side
大切すぎて、手が出せずにいた。といってももう指まで入れて少しずつ拡張はしてたけど?でも俺の入れるにはまだ狭いし、伊織も怖がってたしね。…けど、まさか伊織から誘ってくるとはね…これはもう、我慢なんでムリでしょ?
散々いじり倒した乳首は、今や触っただけで固くしこって俺を誘う。舐めれば伊織から嬌声が漏れて、ぎゅうっとしがみついてきた。…もっとしろってことかな。
――ちゅうっ
「あぁあ!…あ、らめ、吸っちゃらめっ、おっぱいらめぇえっ」
「んー?…っは、凄いコリコリしこってる。気持ちよさそうなのになんでダメなの?」
「あぅ、い、いわないで下さ、あぁッ、あーっ」
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