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「あ……ごめ、ん…だって鳳珠、痛そうだったし…」
「いやっ…お、怒ったわけじゃねーよ。その…とにかく服貸してやるから今は制服着てろっ」
「え……服でいーじゃん」
「ダメだ!とにかくその格好はヤメロッ」
…………はっ、もしかして…見てられないほどオレの格好はひどいのか!?
き、気づかなかったぁああ!!
うぅ…悪いことしちゃったな…着替えてこよ。
(あ、あんな可愛い姿他の奴に見せれるかよ…っ)
「でもこれ…鳳珠の匂いして落ち着くのになー…」
「っ…!」
「………ん?……え、うわっ、鳳珠鼻血でてるっ」
「………早く…着替えてくれ…っ」
「あ、わ、分かった…待っててね!?」
「……おさまってくれ、俺…」
最後になんかボソッといってたけど、早く着替えて鳳珠の手当てしてあげなきゃっ。
それに鳳珠の服汚しちゃったら悪いしね。
それから急いで着替えて戻ったけど、ボタンがうまく出来てなくて鳳珠にまた怒られちゃった。
もー…顔真っ赤にして怒るから鼻血出すんだぞっ?
(誰か…襲わなかった俺を誉めてくれ…!)
エンドッ!
リクエストありがとうございました。
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