twenty, twenty-one (13)
「さあて、あとはなにがたりないかしら?」
そこで出会ったものが本当の“あなた”です
最後に手をつなぐことができればそれでいい
思いこみたかったの、あなたがヒーローだと
私ならもっと高くまでとべるんだと思ってた
蝶の羽根みたいにぱらぱらとそこにあるもの
闘わずとも、終わりはいつか来るものだから
どうしようもなくなったなら、僕をあげるから
どうであれ今ここにいる僕たちは現実のものだ
レースのカーテンを透かして見る世界はいつも
愛しいメグ、せめてさよならの先にある温度を
悲しませたくないだけなんだ、ただ、それだけ
本当は、美しいものにだけかこまれていたいの


あきゅろす。
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