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僕と欠片と涙の探しモノ
ケーキと謎の少女達.2


俺がどのケーキを食べるか悩んでたら二人の女の子達が話しながら店に入って来た。この二人確か…



「はひ!今日も美味しそうなケーキが沢山あります♪」

「本当だね♪」

「いらっしゃいませ。何になさいますか?」

「「うーん/迷います」」



(この二人、本当に甘いもの好きなんだな。二人共目がキラキラしてる)



「はひ?貴方もケーキ好き何ですか?」

『あ、あぁ…』

「此処のケーキ美味しいもんね♪」

『そうなのか?』



確か…

三浦ハル・16歳。
俺と同い年で並盛高校に通うごく普通の女の子。

笹川京子・16歳。
同じく、俺と同い年の並盛高校に通うごく普通の女の子。

どちらもマフィアと関係のない【一般人】か。どちらも甘いもの好きか…ん?"笹川"?



「はい!此処のケーキは凄くデリシャス何です!」

『ふーん…。(デリシャスって…ι)』

「此処のケーキ凄く美味しいから有名なんだよ」

『そうか…俺つい最近、イタリアから日本に来たばかりだから並盛の事何も知らねぇんだ』

「はひ!イタリアですか!」

「凄いね^^帰国子女なんだ」

『あぁ』



何かこいつ等面白いな。普通、行き成り見ず知らずの何処の馬の骨かもしれない奴に話しかけたりしないぜ?なのにこうして普通に話してる何て…ある意味凄いな。



「Σはっ!自己紹介がまだでした!」

「私は笹川京子、宜しくね(ニコッ)」

「ハルは、三浦ハルです!」

『笹川に三浦か、宜しくな。俺は内藤 慶』

「宜しくね、慶君。私の事は京子でいいよ」

「ハルもハルでいいですよ」

『そうか?なら遠慮なくそう呼ばさせてもらうぜ』

「「うん^^/はい^^」」




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あきゅろす。
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