僕と欠片と涙の探しモノ
風紀委員長.8
『―――…っ』
耳障りだって言ってんだろ。いい加減に止めくれよ…。
誰か…九代目…
お願いだ、俺を助けて…
「慶」
『――――……っ』
「慶!」
『ビクッ))な、なんだよ雲雀』
「どうしたの?顔色悪いけど…」
『な、なんでもねぇよ』
「そう。其の割りに泣きそうな顔してるけど」
『Σんなっ!!/そんな事ねぇよ。俺、男だぞ』
「知ってる」
『だったらなんだよ』
雲雀が何時の間にか俺の目の前に居る?しかも所々返り血付いてるしιどんだけ手加減無しの容赦無しに撲(なぐ)ったんだよι
「…ん。」
『?? 何だ?其の手は』
「立てるの?」
『あ、あぁ…悪いな…』
「別に」
『雲雀って変わってんな』
「そう」
『あぁ』
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