僕と欠片と涙の探しモノ
小さな彼奴.3
『此処なら大丈夫だろ』
「此処は?」
『河原』
「そうか」
俺達が居るのは河原。最近俺が見つけた好きな場所の一つで、良く近所の餓鬼に話しかけられる内に何時の間にか好きになってた。
「んじゃやるか」
『だな。あ、本気出していいのか?』
「そうだな」
『ん。分かった』
こうして俺とリボーンは戦闘?力試し?をする事になった。謎の視線に全く気付かずに…
『リボーンを見てるとゾクゾクするぜ』
「俺も何だかゾクゾクするぞ」
『マジで手加減無しだぜ』
「あぁ」
『怪我すんなよ』
「あぁ」
(赤ん坊なのに本当に本気出していいのか?下手したら殺しちまうかもしれない…。それでもいいのだろうか…)
「俺はそんなやわじゃねぇぞ」
『そうか?』
(リボーンの奴…俺の心を読んだのか…?)
「あぁ、読心術だぞ」
『そうか…』
この赤ん坊マジでただ者じゃねぇなιてか読心術ってなんだよ…
「よそ見してる暇あんのか?」
『Σうわっ』
Σなっ!?こいつ、行き成り攻撃して来やがった!!油断出来ねぇな…
「お前、攻撃して来ないのか?」
『勿論するさ』
「(ニヤリ)」
なんだ…ιリボーンの奴すげぇにこやかなんだが…
『はぁっ!』
「よっ」
『チッ』
「(ニヤリ)」
『(又かι)』
リボーンって何考えてんのか全然分かんねぇ…てか笑うとある意味怖ぇよι
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