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鬼畜彼氏
1
「何か微笑ましいな」
「そうですね」
燦々と暖かな木漏れ日が私たちを包み込むように降り注いでいた。
そして周りでは母親が子供を砂場やジャングルジムで遊ばしていた。
今日は平日。
しかし、私たちの学校は試験休みに入り自由な時間になっていた。
「何か…こういうデートもいいですね」
「のんびりとしててね
試験で疲れたから良い息抜きになるよ」
「本当にそうですよね」
手を繋ぎ公園の中を散歩していく。
もちろん今日はローターも何も私は付けていない。
それなのに…
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