お題小説
2
「しず、ちゃ…いれて、おねがい…っ」
「ぶち込んでほしいのか?」
「ほしい、っなかが、も、むずむず、して……あついぃっ……!」
尻を広げて腰を揺らす臨也の身体を反転させ、こっちを向かせた。反転した拍子に外れた手が居心地なさげにシーツの上をさ迷っていたため、片手でその手を纏めてシーツに縫い付けた。足を肩に掛け俺が上半身を上げれば、臨也の身体も足に引っ張られ持ち上がり、腰がベッドから浮き上がる。苦しそうに潰れた声を洩らす臨也を上から突き刺すようにして、尻穴にペニスを埋め込んでいく。
「あ、ひ……うあぁ、あ゛っ、ぁああ゛」
臨也の尻尾が足に絡みつく。
ローションでどろどろに溶けたなかはペニスを気持ちよく包み込み、ぴっちりとそれを呑み込んだ。臨也のペニスが今にもはちきれそうになっているのを見て、根元から戒められるコックリングを取り出し、それを取り付ける。肩から片足が滑り落ちたため、もう片方の足を腕で固定した。
「う゛ぁあ゛ああ゛っ!!!あ゛っ、あっ、ぐぅ…!ぁあああ゛っ、あ、が……っ」
コックリングを取り付ける際に自由にしてやった臨也の両手が、ペニスを戒めるそれを取り除こうと伸ばされた。取ろうと思っても簡単に取れるものではない、ローションで濡れたペニスをコックリングと共に引っ掻くその手を掴む。
「ここ掴んでろ。離したら途中で止めるからな」
ベッドの上部にある飾りへと手を伸ばさせ、そこを掴ませる。臨也は辛そうに眉根を寄せながらも頷き、金具でできた飾りを掴んだ。両手を頭の上に持って行った臨也は縛られているようで、その姿に満足した俺は臨也の両足の膝裏に手を差し込み、それを顔の横へと持って行く。先程よりも苦しくなったであろう体制に、臨也が大きく息を洩らした。
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