企画小説
6
視界が自由になり、まず見えたのは目の前で息を荒くして動く見たこともない男だった。卑猥な音が鳴るそこを見れば、血にまみれたグロテスクな男の欲望が抜き差しされていた。
視界の隅に映ったものが、口に近づけられる。頬を掴まれ親指が口の中に侵入し口をこじ開けられ、それが入れられた。

周りを見ればそこはやはり木々が茂る草むらの中で、辺りは暗闇に包まれており、一定の間隔で置いてあるライトの灯りが唯一の光だった。ひとり、俺の隣になにをするでもなく立っているだけの男がいる。顔を上げその男の方をみた。

カシャ、という音が鳴る。



男の手にあったのは、落とした筈の俺の携帯だった。

「あ、や、なんで、やめっ撮るなっ!!」

撮られていると理解した瞬間、顔を左右に振り口内のものを吐き出し、身体を暴れさせ、携帯カメラのレンズから逃れようともがいた。しかし複数人の男に押さえ込まれ、顔をカメラの方に向けられる。

「やだっ、いや、ぐぁっ、あっあぁあっ、あぅっぐ、ぅうぅう…!!」

口の中から吐き出したものが、髪を引っ張られ再び入れられた。喉の奥まで挿入されたそれにえづき、涙が頬を伝う。なかに挿入してあるものが激しい律動を再開し、それでも強く拘束し直された身体ではなにもできず、ただくぐもった不鮮明な声をあげることしか出来ない。

「んぐぶ、くっん、んぅうぐぅう…!」

霞む視界の中で睨むようにして見上げた男は、携帯を操作しているようだった。俺の視線に気付いた男がしゃがみ、操作画面を俺に見せた。着信履歴にずらりと並ぶのは、この状況に陥る前にも電話をしていた恋人の名前だった。さあ、と血の気が引く。

男の手が携帯を操作し、その画面はメール画面へと移る。画像が添付されたそれは、静止を求める前に送信されました、というメッセージを表示させた。






深い森の迷路










百合子様お待たせしました!

もっとエロくする予定だったのですが、方向性を間違えましたすみません…!!時間があいてからかいたので矛盾点があるとはおもいますが、脳内でリメイクしてくださいもう本当に申し訳ありません…!モブ臨えろを近い内にUPできるように頑張ります…!

リクエストありがとうございました!

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あきゅろす。
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