企画小説
5

その液体がとまり、ぴたりと後膣にあてられたのはシズちゃんのものではない、頭の片隅に追いやられていたワインボトルの飲み口だ。そこで漸く頭の中から抜け落ちていたワインのことを思い出し、それと同時に飲み口が後膣にずぼりと潜り込んだ。

「っう゛ぁあっ、あ゛っあ゛!!!やっ、ら、はいっ…て、ぅううんっあ、ああ゛ああっ!!!」

ワインボトルの細く長い部分を飲み込まされ、それをそのまま上へと持ち上げられた。中身は当然、ごぼごぼと音を立てながらなかへ入り込み、お腹にひどい圧迫感を与える。それを抜こうともがくようにして腰を引いたが、細長いそれは少し動いた程度では抜けきることはなく、隙間からワインが零れるだけだった。嫌々と首を振るが、その度に頭ががんがんと痛む。

「ぅぁ……っ、ひ、ぅっ、……っ」

ごぼごぼという音が止み、なかにたっぷりとワインが注がれた頃には、力が入らず声を出すのも億劫になった。ただ床の上で零れたワインに浸りながら、ぼんやりと宙を見る。

「んあ゛っ、ぃうぅぅ、うごかひゃっ、な…っぁああ゛あっ!!んあぁあーっ…!」

それをなかでぐるぐると回転させられ、壁を撫でるような刺激と入り口を掻き回す刺激にひくひくと身悶える。

「ああぅ、なかっなか…ぁっ…ちくちく、っ、ぴ、りぴり、するぅ…っあ、ぁあ゛あっ…!」

「おい。もうそいつと会うのやめろ。
くせぇにおい付けられてんじゃねえよ」

「むり、ぃぁ…っ!あ゛、あ゛あぅ…」

コトン、と音の鳴った方を見れば、そこにはテーブルに置いてあった筈の未開封のワインがあった。嫌な予感に顔がひきつったが、その予感が現実になる前に突き刺さったままのワインボトルが気持ちいいところを撫でた。

「貰いモン無駄にしてんじゃねえよ」

ククッと笑ったシズちゃんが、ワインボトルを勢いよく引き抜いた。






頑固者








たむこ様お待たせ致しました…!

ワインプレイということで、ワインを注がせていただきました…が、予想以上に長くなり挿入ができなくなったという計画性0クオリティが炸裂してしまい申し訳ありませんんんん…!!!!

S静雄は嫉妬深雄ですね、いえうちの静雄さんみんな嫉妬深雄さんですね!
嫉妬深い攻めが大好きです!!

リクエストありがとうございました!

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あきゅろす。
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