企画小説
4
「……ぁあ゛、うぅうっあ、ぅ…あ、やら、ぬいちゃ、らめ……っ!!」
「抜いたらいけねぇのか?」
「んっ、しぅひゃあ、の、おしっこ、ちょうらいっ……あ、あ゛あ」
そんなことを微笑みながら言うのだ、可愛くない筈がない。わざとペニスを引き抜こうとすると、一瞬で顔をくしゃりと歪ませ、やだやだと首を振る。悪いと謝って、耳を舐めながら聞いた。
「どっちにほしい?」
「んあっ、あっ、おなかがいいれすぅっ、いっぱいに、してぇ…」
くちくちとペニスを噛む後膣は臨也の意志とは逆に、なかの液体を排泄しようと苦しげに震える。ぽこりと膨れた腹を揉みながら、力を抜いてなかに排泄した。吐き出されるそれを受け止めながら、尿道バイブで自慰をする臨也は可愛らしい声を上げて、またイった。
臨也のペニスにはピアスがつけてある。
尿道には通さないように、丸い形をしたピアスを皮にいくつも取り付け、それは動く度にしゃらしゃらと音を立てる。
乳首にも同様につけられているそれは、ペニスにはついていない、長いチェーンが間を伝っており、それはリード代わりだ。
チェーンを掴み、風呂場へと向かう。
乳首がそれにより引っ張られ、臨也は身体を慌てて持ち上げ、四つん這いになり俺についてくる。
「あ゛ああっ、まっれぇっ…しぅちゃ、れちゃうぅぅ……っ!ばいぶ、くらさぃっ」
いつも挿入したままのバイブが抜かれ、今にも後膣が決壊してしまいそうなのだろう。臨也はぷるぷると震えながら後膣を締めるも、乳首をピアスで引っ張られる度に力が抜けてしまうようで、びしゃ、と音を立ててなかのものを吐き出してしまう。
「やあぁっ…あっ、あ゛、やらぁ…っ…」
「今から風呂場で全部出させてやるから。もう少し頑張ってろ」
そういうと臨也は嫌々と首を振り、涙をぽろぽろと零した。
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