企画小説
6
「あ゛ぁあああ゛あ!!いたい痛いいたぃいいっ!!!あーっ!!さけるっ、あ゛ああ゛ぁあ!!!ゃああ゛ああっ!!」
「はっ、もう裂けてるだろ」
「い゛やぁっだ、あ゛うぅう゛う…!!」
ペニスが動く度に後膣が裂かれ、ただでさえ傷ついていたそこからは血が滴り落ちている。力任せにこじ開けられ、なかを好き勝手に抉られ、ただの暴力でしかないそれに耐えた。
上下に揺れる振動に合わせ、あ、あ、と声が洩れる。前にいる男は二回目の絶頂を迎えたため今は元気がなく、しかしそれをなかに埋めたまま、後ろにいる男に揺さぶられている俺を見ていた。煙草を吸い終わり手持ち無沙汰になった男は、射精をせき止めている尿道バイブに手を伸ばした。再び尿道をそれで弄られ、太腿がぶるぶると震える。
血なのか精液なのかよくわからないものが、なかからどろりと溢れ、床にべちゃりと音を立てて落ちた。
「傷が全部繋がってんな」
床に頬を擦りつけ、腰を上げて先程まで蹂躙されていた後膣から睾丸、萎えてだらりと下がる陰茎までを全て背後からビデオカメラで撮される。床の冷たさが心地いい、早く眠ってこの痛みを一時でも忘れたかった。
「広がりすぎだろ、閉じねぇじゃん」
「っ……!」
なかに細いものが入ってくる。
それはどんどんと増えていき、なかでばらばらに動く。もう解放してほしい。日を重ねる度に酷くなっていく陵辱に、自我が崩壊してしまうのではないかという恐怖が常に付きまとう。
「……!?っあ゛、ぁあああ゛!!!いっ、あぁあ、いっあぁあ゛あ!!!!」
お腹を叩くようにして、なかに勢いよくなにかが埋め込まれた。後膣が裂けることに慣れたりなんてしない、焼けるような痛みが治まったと思った矢先、再びその傷を広げられ、震えながら背後を見た。
傷を広げたものは男の腕だった。
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