短編小説
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マニアック注意/異物挿入(バナナ)/しずちゃんが変態、苦手な方はお戻りください/

ドS静雄×ドM臨也






ソファーに座りテレビを見ていた俺の隣に、シズちゃんがぼすりと腰をかけた。俺の腰に腕を回して、シズちゃんの方に引き寄せられたかと思えば、項にちゅ、とキスをされる。

「なあ臨也。試してぇことがあるんだけどよぉ…」

シズちゃんが俺の腰に腕を回すという行為は、俺が逃げられないようにするためだ。従って俺に拒否権はない。べろりと項に何度も舌を這わされ、強く吸い付かれ痕を付けられる。

「…なにがしたいのかな、シズちゃん」

「これをてめぇのなかにぶちこんでみてぇんだけど」

これ、とシズちゃんが手に持っていたのはバナナだ。シズちゃんはAVの見過ぎである。AVでやってることが普通のセックスだと思うなよ童貞野郎。これはありえない、とシズちゃんを振り払おうと腰に回る手を外そうともがいていると、項を舐めていたシズちゃんが急にそこに噛み付いてきた。ぎゃっ、と身体が跳ねた。

「ちょ、痛いって!あと、俺はしないからね!バナナ突っ込むとか馬鹿だろ!?」

「ああ?」

「ひぅ、っ」

パーカーの中に手を突っ込まれて、乳首を痛いほどに抓られた。項は相変わらずがじがじとシズちゃんに噛みつかれており、おそらくくっきりと歯型が付いている。

「ぁっ、やめ…ぁあっ」

「やるよな?いざやぁ…」

耳元でボソッと低く掠れた声でそう言われたらたまらない、恐怖からなのか、期待からなのか、身体が震える。いつの間にか剥かれていたバナナを口の中に突っ込まれ、フェラをするように抜き差しされる。唾液でヌルヌルと滑るそれは甘い。

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