短編小説
4



「…飲めたじゃねぇか」

「う゛ぅ……っ、ぅえ……、っ、ぁー…」

「いい子だな」

「……ぁ…」

シズちゃんが頭を優しく撫でた。
ゾクゾク、と身体に震えが起こる。
ベッドの脚に括られた身体を自由にされ、抱き締められた。

「腹減ったろ?飯食おうな」

甘ったるい声で囁かれ、うっとりと酔いしれる。嗚呼、俺はもうだめだ。どんな酷いことをされようが言われようが身体が疼き、シズちゃんに少し優しくされただけで全てがどうでもよくなってしまうのだから。

ちゅ、と音を立てて落とされたキスに、応えるように舌を突き出した。

先程まで自分の尿が入っていたところだというのに、シズちゃんは俺の口の中を俺の舌と共に掻き回す。キスにすら感じて、ペニスがゆっくりと角度を持ち始める。それに気付かれたくなくて、僅かに腰を引いた形にするが、シズちゃんがそこをぐっと服の上から掴んできた。

「やっ……ぁ、ああぁ…っ」

「なに隠そうとしてんだ」

「しず、ちゃうぅう…っ、あっ、ふぁあ…!」

「今日はいい子だったからなぁ…?
御褒美やるよ、いざやくん」





甘い甘い御褒美











このお話のふたりは付き合ってるつもりです、ただしずちゃんがどうしようもできないドSなだけで…
…あといざやさんがしずちゃんに染められたドMなだけなのです
ああっ引かないでください…

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あきゅろす。
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