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SSSA
甘々ってどう書けばいいの?
 
「土方さん、ちょいと質問してもいいですかぃ?」

「"何で死なないのか"とかダメだからな。」

「違いまさぁ。あの、『甘々なバカップル』ってどうすればなれるんで?」

「は?」


総悟の事だからまともな事を聞いてはこないと踏んでいた土方だったが思っていた以上に変な事を聞いてきた。


「えっ、何?俺と甘々バカップルしたいのか?」

「嫌でぃ。ただ山崎が『たまには土方さんと甘々バカップルしてくださいよ』って言って来たから。」

「何で山崎が?」

「さぁ?何かネタがどうとか、イベントがどうとか言ってやしたぜ。それより、どうやったら甘々バカップルになるんですかぃ?ってか俺とあんたでなるんですかぃ?」


土方と総悟の関係はラブラブと言うよりむしろ反対の『殺伐』と言う言葉の方が似合う。2人ともクールだし、総悟は土方を殺そうとするし。

実際土方と総悟が付き合っているなんて周りから見ても全然わからない。なぜか山崎にはバレていたが。山崎の為にも『監察と言う仕事柄で』と言うことにしとこう。


「甘々ねぇ……お前がもっと素直になったら甘々になんじゃねぇか?」

「俺日頃から素直ですけど?」

「どこがだ。天の邪鬼だろ。あぁ、あとツンデレじゃなかったらもっと甘々のラブラブかもな。」

「ツンデレ?どっちかって言うと土方さんがツンデレじゃね?『別にお前の為じゃない』みたいな事とか言って色々な世話焼くし。大体素直じゃねぇのは土方さんの方でさぁ。それにマヨラーだしニコチン中毒だし、変態だし。」

「それを言うならお前だってドSだしワガママだし気は強いし。それに心身共にお子様だし。」

「言わせておけば〜!」


土方の言い様、特に最後の言葉に総悟は刀を抜いた。それを見た土方もニヤリと笑って刀を抜く。


「この腐れマヨラーが!あんたの遺伝子なんか残さねぇように俺がズタズタに切り刻んでやりまさぁ!」

「よし!そのくそ生意気な言葉吐けない様にしてやる。」


最終的には喧嘩勃発。


この2人にはどうやら甘々な雰囲気は難しい様。


夜は別ですけど。








おわり


自分が甘々書くの苦手なので。でも土方さんと総悟は殺伐とした感じで丁度いいんじゃないかな。私はそう思います。


更新ほったらかしてすみません!

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あきゅろす。
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