M.I.W 2011 名もなきエチュード 例えば意味のないことを繰り返すだけの日々でも、 その問いの答えはそういつもこの歌に込められている。 使い捨ての感情のストックは誰かが決めた枠の中。 機械的に言葉を並べ替える日常の歯車は回ったまま。 熱を帯びた吐息すらシナリオ通り。 使い捨てた感情の代わりは僕の中にはもうなくて。 涙流し全部を否定してもこの灯だけは消せずに残ったまま。 透き通った掌は虚像の形。 例えば意味のないことを繰り返すだけの日々でも、 その問いの答えはそういつもこの歌に込められている。 人の流れを掻き分けて、 見上げた空の青さに惹かれていく。 願い乗せた流れ星、燃え尽きて消える。 例えば意味のないことを繰り返すだけの日々でも、 その問いの答えはそういつもこの歌に込められている。 朝がきたら窓を開けて、 聞こえた風の歌に耳を澄まして。 [次へ#] [戻る] |