M.I.W 2011 Little eyes, Little hands, Little sin 天気雨が降り出した午後の始まり。 許し合うには程遠い関係みたいだったね。 それが好きという感情なのか理解できない。 壊れたおもちゃの僕は瞼をそっと閉じる。 償いの歌をもう一度。歌おう。 足を軽く踏み出した夜の始まり。 もがれていた羽すら意地でも大事にしたい。 償うことでもう一度。笑おう。 君の小さな手を握り締めたらもう怖くないよ。 伝わる温もりが溶かした未来への恐怖。 明日なき今日にすら愛しさを感じるよ。 太陽と月がいつか追いつけるように君との時間も追いつける。 そう信じて。 ふと風を感じた頬は見失った優しさを覚えてて。 生まれた月日がもうすぐ指では数えられなくなるね。 君の小さな手を握り締めたらもう怖くないよ。 伝わる温もりが溶かした未来への恐怖。 明日なき今日にすら愛しさを感じるよ。 白日に罪を晒す日が来ようとも君との時間は忘れない。 そう願って。 [*前へ][次へ#] [戻る] |