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日向七乃2011年作品集 Sword Dance こっから先はプロフェッショナルのお仕事です。 何から何まで黙って見ていればいいのです。 血潮をたぎらせてまるで野獣のような瞳。 丸い牙の先を光らせて含み笑いを浮かべる。 さぁ踊れ 俺の嫌いな出血大サービス。 左から右へと激痛のオンパレードさ。 吐き気を催すような出血大サービス。 本能を夜に閉じ込めたSword Dance 愛よりも欲しかったものは何だったのか？ 不幸じみた将来プランも破り捨ててしまえばいい。 しなる指先、死せる細胞。 希望も見えない汚れの比例。 尖った牙を心に隠して含み笑いを浮かべる。 さぁ踊れ 俺の嫌いな出血大サービス。 左から右へと激痛のオンパレードさ。 吐き気を催すような出血大サービス。 本能を夜に閉じ込めたSword Dance 「誰かれ一緒の中古の群れの中で喜ぶ人。 俺は行きたくないのに流れるままそこにいるんだろう。 否定しても強制の波に孕んだ絶望と欲望。 傷つけなければ正義も悪も否定できると思ってた。 形の成さない愛に溺れる汚い連中に、 僕は幕を下ろしてあげようと思っているんだよ。」 今日も。 本能を夜に閉じ込めたSword Dance 脳内を巡り巡るSuicide Vision ［*前へ］［次へ#］  |