人物紹介 ミシカリ 「好かん。馴れ合いはけっこう」 ▼ミシカリ (名を忘れていたためクロが仮にミシカリと呼んでいる) ▼原野に散らばる紅 猫の亜人。外見的特徴は、耳、鼻、瞳が猫族のそれに近いくらいで人間より。しかし性格・考え方は野生の動物に近いものがある。 獣に似た思考と言っても一応人の約束事などは理解している。それでも常識という言葉はとうに捨てられている。 それゆえか纏う雰囲気が怖い。それは狂気的と言うよりも、人が猛獣に感じる威圧である。 ▼しなやかで凶悪な爪 刀の扱いは相当のもの。只、若干力が弱い、左目の負傷等のハンデを負っている。ハンデが無ければきっと鬼。触らぬ猫に祟り無し、である。 熱さも寒さも苦手、そんな日は戦意を喪失している。 ▼神の凶風に向かう 過去、『風の神』とまみえる事があった。凶風は全てをさらい、体には幾つもの傷を残す。 為す術も無く見送ってからは、獲物を見付けた猫の様に勝機を掴もうと一人行動していた。 次>> |