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明日の空
標的80 純情ボーイズ

翌日

ビアンキがお見舞いにきてくれた

『わあ…ビアンキありがとう!!』

ビアンキは洋服を持ってきてくれた

「そんな血がついたボロボロの服じゃ気持ち悪いじゃない」

ビアンキはフッと笑った

あたしは着替えようとして服に手をかけ上半身下着姿になった

『シャワー浴びたいな…』

「ほら」

ビアンキに濡れたタオルを渡された

『ビアンキありがとう!!』

あたしはそのタオルで体を拭いた

お湯につけたのかな
少し温かい

背中は届かないのでビアンキにやってもらった

背中を拭いてもらっている途中

「空ちゃん体調は…って…わっ!!!」

「10代目?」

「ツナ?」

「沢田殿?」

「沢田なにしてるのだ」

ツナと獄寺と武とバジルと了平が入ってきた

『あ、ヤッホー』

あれ五人とも顔が真っ赤だ
なぜか謝って病室をでた

『どうしたのかな』

「あの子達…純情ね」

…あ
そうかあたし今上半身下着姿だったんだっけ
忘れてた

『なんかツナ達に見られても小さい子に見られた気分』

「それは私もよ。はい終わったわ」

『ビアンキありがとー』

あたしはビアンキにもらった服をきた

『うん、ぴったし。』

ビアンキは病室の外にいる五人を呼んだ

そのせいで獄寺は気絶した

病室に入ってきた五人は顔が真っ赤で目を逸らしていた

『別に気にしてないから大丈夫だよ?』

ツナ達は目を逸らしながら謝ってきた(獄寺除く)

君達は初めてなのか
女の下着姿を見るのは

『ははっ中学生って感じ』

「そうね」

あたしとビアンキは顔を見合わせて笑った

『可愛いなあ…』

「お、男に可愛いはなっないだろう!!」

了平顔真っ赤

『ま、これから彼女のそれ以上も見るんだからこれくらいで照れてちゃ…ね?』

ビアンキを見るとこくっと頷いた

ツナと武と了平は顔を赤くし、バジルはよくわからないと言った顔をしていた

バジルよ、君はなんて純粋なんだ

…ってあれ?

あーーーーーーー!!!!

「「「ビクッ」」」

あたしは胸をぺたぺた触る


『戻ってる…』

「どうしたのよ空」


『昨日18歳の姿に戻って…なのに…む、胸が…小さくなってる…』

「それは悲惨ね」


『せっかくCに戻ったのにーーー!!』

ビアンキは哀れな目で見ていた

ツナ達はやっと赤くなくなった顔をまた真っ赤にしていた

『…うぅ』

あぁ18歳の姿に戻りたいよぉ…

『よし、またナンシーと戦おう』

「それはダメーーー!!!」


ツナに全力で止められた



純情ボーイズは新鮮だ

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あきゅろす。
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