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明日の空
標的60 迷子のぼうや


『あーいい天気だな…』

うん!!散歩日和だね!!


はあ〜…


『なんか幸せ』


うん
最近色々あったからねぇ…

こーゆー平和が一番いいよね!!


ん?あれツナ…?
と…みーくん!?

あれだよね!!
骸が憑依した男の子だよね!?
確か
小説であったなあ


「あ、空ちゃん」


『やあツナ。あれ…この子…ツナの隠し子か!!』


「ち、違うって!!迷子の子なんだ!!」


『へぇ〜……骸

「え?なにか言った?」


『ううん!!なんでもないよ!!』


ツナと話をしているとツナの横からボールが飛んできた


『ツナあぶなばかぁぁーーーーーーーーんっ!!!…遅かったか』


「っ痛ぁああーー!!!」


うずくまったツナに駆け寄った

『ツナ、大丈夫!?』


「すいませんッ!!大丈夫で…って、ツナじゃん」

そうすると武がこっちに走ってきた


「っ……え…?」


ツナはふらふらしながらも立ち上がり山本の方へ向いた


「よぉ!!空!!そっかー。ツナに当たっちまったのか。悪ぃー悪ぃー」


や、山本ぉ…?とツナは涙ぐんで武を見ていた

…可愛いな


武はツナの心配しながら野球の練習をしてる、と説明をした


そうすると山本がみーくんを見たことある、と言って探してくる!!と行ってしまい、ツナまで行ってしまった



『ったく普通置いていくかって…んでなんのつもりなの骸』


「クフフフ…やはり気づいていましたか」


『まあね、つーか知ってたし。まさか骸とまた二人で話すことになるとは思わなかったけど』


「クフフ…僕もです」


『…ツナ達には手ぇ出さないでよ』


「それは聞けませんね。例え愛しい貴女でも」


あ、思い出した


『ああ!!お前よくもあたしにキスしてくれたなあ!!!この変態パイナポー!!』


あたしは殴ろうとしたが中身は骸とは言え8歳の男の子なのだ


「失礼な!!パイナポーとはなんですか!!」


『変態は認めるのかよ!!』


つくづく骸は分からないと思った

「失敗……ですか」


ツナに憑依させるかっつーの


そして武と同じ野球部の藤森くんって人がみーくん(骸)を迎えにきた


『またねみーくん』


あたしはみーくんの頭を撫でた


「お姉ちゃんまたね!!」


普通にしてると可愛いのになあ…


あたしはツナと武に向きをかけた

『お二人さん小さい男の子を置いていくってどーゆーことですかね。得にツー君?』


そのあとたっぷりツナに説教をした。

ツナは涙目になって可愛くなったので説教をやめた






可愛いって特だよなあ

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