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明日の空
標的99 赤ん坊がきた

あのあとジャンニーニに挨拶をした



『うわぁ…』

あたしは武に部屋まで案内された

「ツナがいつでも空が帰ってきてもいいようにってな」

部屋には机とベッドと大学受験のための参考書があった

『へぇ〜…』

よかった、こっちでも勉強ができる
ツナに感謝だ

さっき時間を聞いたらもう夜中らしい
地下って分からないなぁ

「じゃ、空おやすみ」

とあたしの頬にキスをした

『っ!』

山本はそのまま空に背を向けてどこかに行ってしまった

『やっぱり大人だ…』

ぽつりと呟いた

空はタンスを開けパジャマ代わりになる服を見つけ、着替えて寝た

+++++

次の日

『そーいえば…リボーンとかは大丈夫なのかな』

あたしは何かあったら来るように言われた部屋に向かった

自動で扉が開いた

『おはよ…ってあれ』

目の前のイスには白い変な服に包まれたリボーンがいた

『リボー…ン?』

「ちゃおッス」

リボーンは普段通りに挨拶をした

『リボーン!!体は大丈夫なの?』

「あぁ」

リボーンはニッと笑ったがやはり元気がなさそうだった

…本当に大丈夫なのかなぁ

「お前どうやってここにきたんだ?」

『なんか体育館の屋根に穴があって落ちて気づいたらもうこの世界にはいたよ』

「そうか、お前は10年バズーカに当たったわけじゃないんだな」

あたしはこくんと頷いた

そのあとリボーンに大空戦のことやこの時代のことを聞いた

漫画で読んだから分かるけど
でも原作通りにいってよかった

『リボーン…やっぱり顔色少し悪いから休んだ方がいいよ?』

リボーンは珍しく素直に頷き鼻ちょうちんを膨らませ眠った

なんか…毛布とかあるかな
近くにあった毛布をリボーンにかけた

なんかホッとしたかも
リボーンがいつものリボーンだったから

明日はツナ達がくる
あたしもまた戦わなきゃいけない気がする

『獄寺』

「なんだ」

あたしは近くにいた獄寺に話しかけた

『少しでいいの…あたしを鍛えて』

空の目は本気だった

「手加減しねぇぞ」

『そっちの方がいい』

空と獄寺はフッと笑った

二人はジャンニーニに教えてもらったトレーニングルームに向かった

「なんで山本じゃねぇんだよ」

『武は仕事中だし、手加減しそうだからね』




獄寺先生のトレーニングが始まった

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あきゅろす。
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