バースデー
生クリームは10℃以上で溶けるらしい





セフィ「誕生日おめでとう、ザックス!(ニコニコ」

ザク「あのさ、俺の上からどいてくれないかな(イライラ」

セフィ「なぜ怒る、俺は健全にお前にケーキを食べさせてやろうと思っているだけなのに」

ザク「健全でもなんでもいいけど、お前のせいでさっきから口の周りクリームでべたべたなんだよ(イライラ」

セフィ「お前が抵抗するから」

ザク「人の上に跨ってボタボタクリーム垂らしてくる変態に抵抗しない人間のほうが少ないと思うぞ」

セフィ「お前が脱いでも寒くないようにと暖房を強くしたのが災いしたな(フゥ」

ザク「何で俺が脱ぐのが前提になってるんだよ、脱ぎたきゃ一人で脱いでろよ」

セフィ「どうしてそんなに不機嫌なんだ、俺のプレゼントが気に入らないとでも言うのか(プゥ」

ザク「お前のプレゼントって、そのクリームベチャベチャなケーキか?ふざけてんの?」

セフィ「さっきまでは固形だった」

ザク「暖房弱めろよ、汗かいてきた」

セフィ「ダメだ、脱いだら風邪を引くだろう」

ザク「脱がねーよ」

セフィ「どうして」

ザク「何でそこで聞き返す度胸があるんだよお前は」

セフィ「好きだから(サラリ」

ザク「…………………」

セフィ「乳首にしゃぶりつきたいのは当然だろう」

ザク「当然じゃねーよ!危うく流されるところだったよ馬鹿!(フハァァ」

セフィ「早くケーキを食べてくれ、もう生クリームが限界だ(プルプル」







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なぜ跨った


2010.2.15





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