@20の質問に答えた後
サスケの何気ない誘いで、WJのなりきりキャラさん達がジャンル問わずと甘くも切ねー気持ちを叫んでる、
いわゆる‥なりきり支援サイト『惚気たって良いじゃなァアアアい』に出演したオレ達。
実はさ、サスケに初めてメッセージを書き込んだ場所だったんだ。
だから何か思い出深くてさ。 ‥…へへッ!!
そんなコトを胸ん中で呟いてサスケと並んで歩き繋いだ手を揺らしてた…。
「18禁の方は、お前がもっと大人になってからで良かったんだぜ?」
そー言われたからこそ、やってやらァってなったんだって。
サスケに
オレはもう大人の階段昇ってんだ!!って主張したくてな。
自分んち以外でってーのは確かにネックだったけど…‥
でも、オレも惚気てェ!って思ったのもあって、もしかしたら100番目の出演者になれっかも!なんてなプレミアム狙いや、そんな色んな勢い有りで
管理人さんに後からコッチもって連絡を入れた。
手間取らせて悪ィなって思ったけど…
まァ、いっか!っして。(/管理人様、済みません;)
「フン!何、大人ぶってんだか‥。同い年なクセしやがって!」
サスケは
妙なテンションだったオレと違って
ああいう内容にも普段と変わんねー冷静な態度で…、そんでもってロマンス風な答えを‥だった。
「質問、変わった途端に顔赤くして目まで逸らして慌ててたじゃねーか。」
フフンとして見下すサスケが憎ったらしい!
マジで殴ったろかくれェによ‥
チックショー!!
どーせオレはサスケよかアレは小せェってばよ!
でもよ、肝っ玉はデケェんだ。
ソコんとこ宜しくして貰いてーぜ。
「ちゃんと答えたんだから、いいだろがッ!
それに…コッチ(自宅)に若干付け足したりしたんは、サスケの答えに合わせてやってなんだぞ!」
ホラ…、やっぱ他サイトさんトコに出演ってなると何か、ちげーし…サスケに指摘された通りだったし…な。(緊張してた分テンションが変だったバカ;)
「…ああ、偉かったな。」
頭をぐしゃって撫でる仕草も大人ぶってやがる…
「……う〜〜‥チクショー!バカにすんじゃねェエエーー!!」
そうは言っても繋いだ手は離してやらずに歩き自宅に辿り着く。
「たっだいまァ〜!おっかえりィ!!」
サスケの手を離して玄関開けて靴を脱ぎ捨て、サスケよか先に部屋へ入り灯をつけた。
サスケはオレのバラけた履き物を揃えて
それから高い敷居に腰掛け靴を脱ぎ揃え
部屋に。
「サスケは恥ずかしいとか、そーいうの思わなかったんか?」
「…………ナルトぉ…」
後から突然ガバッと抱きつき項垂れるサスケの重みを背中に感じ、オレの声かけには返答はなしな燻る吐息混じりの声色に眠いコトを察知する。
「……お疲れ、サスケ。」
片手を伸ばしてサスケの髪を撫でると
さらに背中に重みが増した。
「‥………ナル‥ト…」
「…よしよし。」
ったく、ガキはどっちだよ?
家に帰った途端
ドッとなるくれェ、緊張してたんだってコトを知って、何だかサスケが‥すんげー愛おしくて堪んなくなった。
「…サスケのツンデレ野郎。」
外じゃ格好ばっかつけてる、こいつを
もう少し背中に感じていたい。
もう少しだけ…‥
Ps
『惚気良い‥』の管理人様には多々感謝致しております。有り難う御座いました。
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