Material 忍たま×復活 転生二重人格・成り代わり スレキャラ多数 どうもこんにちは、沢田綱吉です。 ダメツナと呼ばれて早幾年……今日も必死にダメツナライフを送ってる。 そんな俺には……自分がダメツナって事以外に、悩みがある。 それも二つ。 一つはまぁ言わずもがな、イタリアンマフィアのボス云々や、そのため送られてきた暴力家庭教師云々……まぁ人に相談できないかなりな悩みなわけだけど…… もう一つの悩みも実は人に相談できない悩み。 ……それは一体何かって言うと…… 実は俺には俺以外にもう一つ―――『池田三郎次』という人間の人格がある。 三郎次いわく、彼は戦国時代の忍者だったらしい。 4〜500年前に戦で死んだはずの三郎次は、気が付いたら俺と身体を共有していたらしい。 マジで色々と理解の範疇越えてるよ……。 僕の右目には六道の能力が詰め込まれています。 六道を巡ったこの右目は、忌まわしいマフィア共の業であり、マフィアを潰すための僕の最大の武器でもあります。 六道を廻った右目には、六道の記憶が存在し、その中には当然人間道の記憶も存在します。 右目に詰まっている人間道の記憶は、まだこの瞳が何の力も持たなかった時の記憶。戦と血と裏切りに包まれた、最も醜悪に満ち溢れた記憶。 もう何百年も昔の……しかし、決して薄れることのない記憶。 『立花仙蔵』という少年が、死の渦巻く世界を歩んだ記憶。 唯一僕に影響を与えてくるそれは、最も愛しく、そして忌まわしい記憶。 大概の事は楽しめる性分ですが……正直この記憶の扱いだけは面倒なことこの上ありません。 私の名はロンシャン・トマゾ。 前世の名を鉢屋三郎。 かつての私は乱世を駆けた忍び。 そして今の私はトマゾという一家を締める、次期頭。 人間というのはいつまでたっても変わらぬらしく、 薄っぺらい平和の裏にはやはり醜い争いが繰り広げられている。 今生もまた殺しやら裏切りやらぐちゃぐちゃとした人生だが…… まぁせっかくの二回目の人生なのだ、せいぜい楽める限り楽しませてもらうとしよう。 この世界に生まれ変わってからというもの……どうもイライラする事が多くなった。 特に―――大して強くもない草食動物達が、群れて弱いものイジメしてるのを見たとき。 ああいう群れを見ると目の前が赤くなって、気付くとボコボコにブッ潰してることが多い。 この世界は長い時間をかけ、やっと平和となったと言うのに……その代償に人の心は腐ってしまったらしい。 平和の上に胡座掻いているくせに、意味もなく他人の平和を壊す『群れ』 イライラする。 他人は僕を獣のようだと言った。 ハッ、獣上等じゃねぇか。 くだらないこと繰り返す草食動物は僕が『噛み殺し』て分からせてあげる。 暴力を暴力で解決させるなんざ気に食わねぇ? あいにくだけど僕はこのやり方しか知らなくてね。 俺のやり方に文句があんならかかってこい。 現・風紀委員長、雲雀恭也 元・戦う用具委員長、富松作兵衛 この俺が―僕が―相手してやる―あげる―。 [*前へ][次へ#] [戻る] |