[
携帯モード]
[
URL送信]
+POEM+
灰色の空と海
灰色の空を眺める
冷たい一日の始まりはいつもそう
海の見える所まで
そう告げたのはあなたの口からで
夏を掻き消す白い肌
白く青い肌
遠くで聞こえる波の音は
あなたの耳にも届いていますか?
海の見える所まで
やって来たのにあなたったら
その瞳を伏せて何を見てるの
冷たい灰色の夏空
冷たく哀しい空
この景色が欲しかった
本当にそうなの?
「嗚呼、綺麗」
君の声が波に溶けた
―――――――――――
置き詩として作った詩です。
戻*
次#
10/28ページ
[戻る]
無料HPエムペ!