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灰色の空と海


灰色の空を眺める
冷たい一日の始まりはいつもそう

海の見える所まで

そう告げたのはあなたの口からで
夏を掻き消す白い肌
白く青い肌
遠くで聞こえる波の音は
あなたの耳にも届いていますか?

海の見える所まで

やって来たのにあなたったら
その瞳を伏せて何を見てるの
冷たい灰色の夏空
冷たく哀しい空
この景色が欲しかった
本当にそうなの?


「嗚呼、綺麗」


君の声が波に溶けた









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置き詩として作った詩です。



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あきゅろす。
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