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超能力部隊
10
「あの…、俺のこと忘れてませんよね?」
亜希子の後ろから大輔がひょっこりと顔を出した。
「忘れてないから、大丈夫ですよ」
皆本は泣き顔をしている大輔を励ました。「あ、あんたも行くんだっけ?」
「何だよー!酷いな!」大輔は、亜希子の一言に切れていた。「まあ、いいじゃねえか?人数が多いほど賑やかになるしな」
賢木はそういった。
「んじゃ、迎えに行きますか」
そして、四人は東都国際空港に向かった。迎えにきてもらうとうの、三人はというと…。
「オー!日本行くの久しぶりね!チルドレン達は元気でいるんデショウカ」
「大丈夫だよ…彼女達ならね」
グリシャムはケンの言葉に、頷いた。
「亜希子も、銃を忘れるなんてバカですネー!グランパに買ってもらった拳銃だというのに」「亜希子のグランパはそんなにすごい人なんですか?」
ケンはメアリーの言葉に驚く。
「ケン、知りませんでしたか?亜希子はカミカゼの子孫でーす」
「オーマイゴッド!」
ケンは、さらに目を丸くさせた。


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あきゅろす。
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