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超能力部隊

「へー、久しぶりじゃないか」
大輔は、亜希子のふーんと頷いた。
「あたし、今までブランスであんたと一緒に
あのこと調べていたからね」
「君がコメリカ海兵隊に入れるようにしてくれた後見人のグリシャムさんまで来るみたいじゃないか」
「大佐までくるんだ…。たぶんおじいちゃん関連だと思うけど」
「君のおじいちゃん、グリシャムさんと仲がいいの?」
大輔が亜希子に質問をした。
「そうみたい…。確かネプチューンが創設されて以来の仲みたいよ」
「何で、身内のことなのにあんまり知らないんだ」
「別に…、知らなくても生きていけるし」
「あっ、そう」
と話している最中、薫たちはというと…
給食の時間で、東野とちさとと、机をくっつけて食べていた。
「わーい!今日はカレーだ」
「亜希子はんの作ってないカレーなんて久しぶりやん」
「うーん、そんなに甘すぎなくておいしい」
チルドレンは盛り上がっている。
(そんなにその人カレーが好きなんだ)
ちさとは、薫の話を聞きながらスプーンを止めていた。
「毎日カレーなんて幸せじゃん。その人の何が不満なんだよ」
東野が薫に聞く。


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